日本の夜と昼 極道さんたちの詩

  • 日本の夜と昼 極道さんたちの詩

    しまかおる(山本康人)

    【内容】パチンコからの帰り道、野良犬を異常に怖がる男性を助けた犬山のぼる。「この御恩は一生忘れまへんでえ!!」のぼるに対し大げさに感謝するこの男性は、中野権蔵(なかの ごんぞう)。なんと「日本の首領」と恐れられる極道だった。権蔵に気に入られてしまったのぼるは、逆らうこともできず権蔵に付き合うことに。彼が犬を嫌がるのは、幼い頃に噛まれたからだそう。それからは犬という犬を敵視し、ついにはバズーカを放ってしまうほどムチャクチャな権蔵と、それに翻弄される組員たち。ドタバタな中野組に巻き込まれてしまったのぼるは、一体どうなってしまうのか!?

    【目次】1.日本の夜と昼 極道さんたちの詩 
        2.現代JJI白書無頼編 
        3.サクラ・マイラブ

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